コラム
犬のおやつはやっぱり無添加が良いの?
犬のおやつ選びで迷うのが無添加にすべきかどうか。
自分自身が食べるものではないので、なかなか素材の違いを実感しにくい部分もあります。
ただ、できるだけ愛犬には安心して食べてほしいと考えるなら、無添加のおやつは大変お勧めです。
まずメリットとして挙げられるのが、余計な添加物が入っていないので体に与える悪影響がない点です。
一般的に犬のおやつに限らず、ほとんどの食べ物には長期間保存が可能になるよう、酸化防止剤が含まれています。
酸化防止剤はそれだけ賞味期限、消費期限を延ばすことができるメリットがあります。
ただその一方、人間や犬にとって特に必要とない成分なのでそういったものが体内に多く溜まってしまうと、アレルギー反応を起こしてしまう可能性もゼロではありません。
酸化防止剤の中にはエトキシリン、ブチルヒドロキシアニキソール、ジブチルヒドロキシトルエンなどが含まれています。
あまり耳馴染みがないかもしれませんが、こういったものは強い抗酸化作用がある反面、発がん性物質の一端とも言われており、注意が必要な成分でもあります。
もちろん人間や犬が食することを想定した含有量にとどめていますが、将来的にどんな影響が出てくるか誰にもわかりません。
安心安全を手に入れるなら、やはり無添加を上回るものは存在しません。